悩んでいる男性

クラミジア感染症は日本国内で最も感染者数が多い性病で、毎年2万人以上の患者が報告されています。
クラミジアは細菌感染が原因で起こる病気で、自然治癒することがありません。
そのため、抗生物質を服用して治療をする必要があります。

クラミジアに効果がある抗生物質はいくつかの種類がありますが、効果や副作用の点で違いがあります。
病院やクリニックで診察を受けると、病原菌に対する抗菌効果が高くて副作用が少ない第一選択薬が処方されます。
完治させることができない場合や、重い副作用などが出る場合には他の薬で治療が行われます。

性器クラミジアの第一選択薬はジスロマックで、マクロライド系抗生物質のジスロマックが有効成分として配合されています。
アジスロマイシンなどのマクロライド系抗生物質は病原菌の細胞内でタンパク質を合成する作用を阻止する働きを持ち、増殖させないことで抗菌効果を発揮します。
アジスロマイシンの他にも、クラリスロマイシンを有効成分とするクラリス錠が処方される場合もあります。
クラリスロマイシンも、アジスロマイシンと同じメカニズムで病原体の増殖を阻止します。

クラミジアの病原菌にたいして、ニューキノロン系やテトラサイクリン系抗生物質も有効です。
これらの有効成分は、マクロライド系抗生物質とは違うメカニズムで細菌の増殖を阻止する効果を持ちます。
クラビットは、ニューキノロン系抗生物質のレボフロキサシンを有効成分とする錠剤・注射剤です。
クラミジアの病原菌が生殖器に移動して炎症を発症した場合に、注射でクラビットが投与される場合があります。
クラビット(錠剤)はクラミジアの治療以外にも、細菌性の咽頭炎・扁桃炎・肺炎や歯周炎などの治療にも用いられます。

ミノマイシンはテトラサイクリン系抗生物質のミノマイシンが配合された錠剤(カプセル錠)で、抗菌効果が強力であるという特徴があります。
このため多くの種類の病原菌にたいして効果を発揮し、薬剤耐性菌に感染している場合などでも処方されます。
細菌の細胞内にあるリボソームと結合してタンパク質の合成を阻止する点では、アジスロマイシンやクラリスロマイシンと似ています。
ただし、有効成分がリボソーム内で結合する部分に違いがあります。

日本国内では法律によって抗生物質は医療用医薬品に指定されているので、一般向けに販売されていません。
医療機関で診察を受けずに抗生物質を入手して自分で治療をしたい場合には、海外から個人輸入する方法があります。
個人輸入を使えば通販でジスロマックは買えるため、感染前に入手することができます。
海外から個人輸入する方法で購入する場合には、ジスロマック以外にもアジスロマイシンが配合されたジェネリック医薬品のアジーを選ぶことができます。
アジーはジスロマックと同じ効果・副作用をもち、服用方法も同じです。
アジーの販売価格はジスロマックの半額程度なので、購入費用を節約することができます。
クラリス・クラビット・ミノマイシンについても、同じ有効成分が配合された錠剤がゾクラー・レボクイン・ディバインなどの商品名で海外向けに安価な価格で販売されています。

海外では安価な値段でアジーやゾクラー・レボクイン・ディバインなどの治療薬が販売されていますが、日本国内では承認されていないので流通していません。
ただし自分で服用するする目的に限り個人輸入することが認められているので、自分でお金をかけずにクラミジアや他の感染症を治療したい場合はおすすめです。
ジェネリック医薬品によっては錠剤に含まれる有効成分の量が多いタイプも選べるので、上手に選べば服用しやすいというメリットもあります。