クラビットの特徴とは?飲み方や副作用など詳しく解説

2020年01月24日

クラミジア感染症の治療ではジスロマック(アジスロマイシン)が処方されますが、治療に失敗したり咽頭クラミジアに感染している場合には別の抗生物質で治療が行われます。クラミジア感染症の治療では、ジスロマック以外にもクラビットという薬が使用されます。クラビットの有効成分はレボフロキサシン水和物で、これはニューキノロン系の抗生物質のひとつです。

ニューキノロン系抗生物質は、アジスロマイシンなどのマクロライド系抗生物質とは違うメカニズムで抗菌効果を発揮します。細菌が増殖する際にDNAのコピーが作成されますが、ニューキノロン系抗生物質はDNAを複製する際に必要な酵素の働きを阻害します。ジスロマックは細菌の体を作るために必要なタンパク質の合成を阻止するのにたいし、クラビット(レボフロキサシン水和物)はDNAのコピーを防ぐことで抗菌効果を発揮する仕組みです。このため、従来の抗生物質と比べて強い抗菌効果を持ちます。

クラミジア感染症の治療でクラビット(錠剤)を服用する際の用法・容量ですが、1日1回500mg錠を1個(または250mg錠2個)飲みます。250mg錠を1日2回に分けるよりも、1回でまとめて飲んでしまう方が効果的です。クラビットを服用する時は、アルミニウムやマグネシウムを含む医薬品(胃腸薬)の併用を避ける必要があります。胃腸薬と併用すると薬に含まれる制酸剤が有効成分の吸収を邪魔してしまい、十分な抗菌効果が発揮できなくなってしまう恐れがあるからです。治療期間は7日間で、症状が改善しても7日間は毎日飲み続ける必要があります。

この治療薬はペニシリンの抗菌薬と比べて副作用が出にくくて安全性が高いですが、体質によっては下痢などの消化器系の副作用に注意が必要です。病院やクリニックでは、消化器系の副作用を防ぐ目的で腸内細菌が配合された整腸剤が一緒に処方される場合があります。
クラミジア感染症の治療でクラビットを服用する場合には、正しい用法・容量を守らないと効果を発揮しません。中途半端に服用すると病原菌が残ってしまい、病気が再発したり薬剤耐性菌が出現する恐れがあります。

抗生物質は医療用医薬品(処方箋薬)に指定されているので、一般向けには販売されていません。薬を入手するためには、医師の診察を受けて処方箋を出してもらう必要があります。通販サイトを通して海外向けに販売されている製品を個人輸入する方法であれば、医師の処方箋がなくても薬を購入することができます。日本人向けに、医薬品の個人輸入代行サービスを行う会社の通販サイトがあります。このような通販サイトにアクセスしてオンライン上で注文・支払いをすれば、自宅に薬を届けてもらうことができます。

ネット通販を利用して海外から医薬品を購入する場合には、先発医薬品の他に安価なジェネリック医薬品を選ぶ方法もあります。クラビットのジェネリック医薬品にレボクインという薬があり、クラビットの半額程度の値段で販売されています。レボクインの服用方法や効果・副作用はクラビットと同じで、500mg錠であれば1日1錠を飲みます。