リベンジポルノの被害にあったらすべきこと!

2019年12月25日
カプセルとすり鉢

近年はスマートフォンなどのモバイル機器の普及にともない、リベンジポルノの被害が増えています。リベンジポルノとはかつての恋人や配偶者などが、性行為の際に撮影した写真や動画をインターネット上で誰でも閲覧可能な状態に公開する行為です。中には、顔や性器などがはっきり確認できるような画像がインターネット上でアップされるケースもあります。以前の交際相手の写真を無断でインターネット上で公開する理由として、復讐・嫌がらせ・復縁や金品などの要求などが考えられます。

インターネット上で写真や動画が公開されると、多くのコンピュータにダウンロードされたり、ポルノサイトに再投稿されて商品として売買される場合があります。性行為の際に撮影された写真や動画がネット上で公開されて放置すると半永久的に消せなくなり、プライバシー情報が流出する危険性があります。

日本国内では、私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律によって、リベンジポルノの加害者は刑事処分を受けることになります。プライベートで撮影された性的画像記録を不特定多数の人に提供したり公開すると、罰金または懲役刑が科されます。

リベンジポルノの被害に遭った場合にまず最初にすべきことは、証拠を確保することです。投稿されているSNSや画像・動画投稿サイトをダウンロードしたり、画面をコピーして証拠を保存するようにしましょう。リベンジポルノは刑事犯罪なので、証拠があれば警察に被害届を提出することが可能になります。

動画や写真が公開され続けると被害が拡大するので、すぐに削除する必要があります。各サイトの管理者に連絡をして、記録を削除してもらうようにしましょう。データを削除する際に、弁護士や専門の葬式に依頼する方法もあります。一般社団法人セーファーインターネット協会(SIA)が運営するセーフラインに依頼すると、無料で動画の削除をしてもらえます。セーフラインのサイトでは、リベンジポルノの相談も受け付けています。

加害者(かつての恋人など)が判明している場合には、話し合いをすることも大切です。加害者が何らかの恨みを持っている場合があり、トラブルを解決しないと嫌がらせが続く恐れがあるからです。話し合いで解決しない場合には、警察に相談して検挙してもらう必要があります。インターネット上に公開された動画や写真を削除しても、加害者が再アップしたり、殺人事件などに巻き込まれる恐れがあるからです。

もしもリベンジポルノの被害に遭った場合には、被害を拡大させないために迅速な行動が大切です。リベンジポルノの被害に巻き込まれないように注意することも大切で、安易に性行為の写真や動画を撮影しないようにしましょう。撮影した動画や写真がインターネット上に公開されないとしても、ウイルスや不法アクセスによってデバイスに保存されているデータが流出する恐れがあるからです。コンピュータを廃棄した際にストレージ内のファイルを消去しても、データが残されている場合もあります。